空手道とMMA
- 二瓶 卓郎
- 12 分前
- 読了時間: 3分
みなさんこんにちは。
ここ数年、空手道の指導のみならず、ご縁がありMMAファイターに指導する機会が増えました。
そのため、私の心境を吐きたいなと思います。
長くなります。
堀口恭司選手でも証明している通り、空手道(組手競技)は総合格闘技に使える技術が満載なんです。あくまでも組み以降はわからない領域にはなりますが、打撃、ディフェンス、タックル(組むまで)は空手ならではの繊細で緻密な相手との距離と技の仕掛けの駆け引き、行動の選択はダイレクトに使えます。
それこそ先日の堀口選手のUFC復帰戦では、ほぼ理想と言えるようなパフォーマンスをしていたのを動画で観て、「そうそう。そうなんだよ。それだよ。」って再認識させられました。
復帰戦勝利おめでとう!
さて、そもそも空手の組手競技はポイント勝負なんです。さらにポイントごとに止めのコールは入り、始めのコールで再開って流れでポイントの差で勝負が決まるルールとなっています。
勝つためには、自分自身の技術を高めることは当然のこと、ポイントがとれるパターンを構築したり、勝ちへ導かれる戦いのセオリーを徹底的に作り上げます。試合中では、相手のプレースタイルや、心身的特徴を瞬時に把握し対処したり、事前に防いだりし、ポイントを取られないためポイントを取るために頭と体と感覚をフル回転させます。そこに気迫、勝ち気等のメンタルも加味されてきます。
極論ですが、突かれず突く、蹴られず蹴るの技術を徹底的に磨き上げ体系化した競技ということです。
空手は攻撃を当てることや攻撃に対応できなかった1回が勝敗に直結するんです。それはMMAも一緒で、1回のミスでダウンや不利な状況になりあっという間にフィニッシュされます。
さらに距離感も失点しないように距離が遠めになる空手と、オープンフィンガーグローブで撃たれるダメージリスクとタックルがあるため距離が遠めになる傾向があるMMAは同じ土俵で感覚で戦えるということになります。
ただし、ポイント取るのとダメージを与えることはかなり乖離してるため、MMA用に突き方や蹴り方と狙い目をアジャストする必要がありますが。
ということで、「俺の空手って、空手競技だけじゃなくMMAにも使えるんじゃね?」の発想と、手塚裕之との出会いから始まったMMAファイターへの指導というチャレンジ。今では平本蓮選手やストラッサー起一選手、THE BLACKBELTJAPANの選手たち、キックの選手など多くのファイターを指導させてもらえるに至った。
私には理念があります。
「やってよかった」
と言ってもらえるように行動すること。徐々にできるようになってきた。
長年と言える期間培ってきた空手道の技術を、空手道の後者の育成に使うのみでなく、必要としてくれるファイターにも技術を伝えていきたいなと考えてます。技術に境界なし!
空手でもMMAでも強いニッチな道場にしていくために引き続き全力投球していきます🔥



