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UFC323

  • 二瓶 卓郎
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

更新日:2 日前

皆さんこんにちは!

今週末から寒くなると天気予報。。。寒いより乾燥で保湿クリームと友達になる季節になります。


さて、タイトルにも書いた通り、先日7日にUFC323が行われました。

レスリング五輪金メダリストのヘンリーせフードの引退試合、平良達郎選手のフライ級ランキング2位のモレノ選手との大一番、新鋭ジョシュアバン選手とフライ級絶対王者のパントージャ選手の試合、バンダム級絶対王者メラブ選手と元王者ピョートルヤン選手の試合と、前回堀口恭司選手の活躍の熱が冷めやらぬ中、またまた研究材料になる予感のするビックマッチの数々を視聴しました。


UFCはやっぱり層が厚いってのが先ずの感想。

メインカード以外の試合もハイレベルでどの試合も興味深く観ることができます。

メインカードでは、

①ヘンリーセフード選手と戦ったタルボット選手、長身からのちょっとしたリズムステップとジャブで距離を図り、飛び込んでくるセフード選手を受け返すような完封する戦い方、参考になったなあ。

うちのウラケンに参考にさせよう。


②指導させてもらった岡田選手がコーチをしている平良達郎選手が挑戦するブランドンモレノ選手との試合。当然応援しているが、モレノ選手も独特な正確な打撃とグラップリング力の高い選手で良い試合になるんじゃないかと思っていましたが、はっきり言って平良選手ほんとうに強い。穴がない。これほどまでに打倒極揃っている選手いないんじゃないかと言うほどの安定した強さ。前々回のロイバル戦で苦渋を舐めてからパンチスキルがぐんと上がり隙のない素晴らしい選手に成長していました!2Rフィニッシュ!!

平良選手、松根会長、岡田さんおめでとうございます🎉


③堀口選手や平良選手が標的とする、フライ級絶対王者のパントージャ選手。これまたプレスの強いストライキングからの超絶グラップリングが持ち味の選手で、ジョシュアバン選手がどう対抗するかのストライカー対グラップラーの対決となりました。結果は、1R早々にパントージャ選手の蹴りをジョシュアバン選手が抱えて突き放した瞬間、手をついたパントージャ選手の肘を負傷し試合終了。ジョシュアバン選手の勝利となり新王者となりました。試合だから仕方ないけど、もう少し研究材料として観たかったなと思いました。


④メインの現王者メラブ選手と元王者のピョートルヤン選手の試合は、最近で1番勉強になり、収穫も多い試合でした。前回数十発タックルされ破れたピョートルヤン選手が今回は、いつも通り動いて手数が多いメラブ選手に対して、常に相手の動きを見ているような立ち回りで、わざと攻撃を受けて、からの対処しているように見えヤン選手がとても落ち着いているような印象を受けました。前回もらいまくりのタックルも冷静に対処し終始ヤン選手優勢に最後まで進み、ヤン選手が判定で返り咲きのチャンピオンとなりました。



と、こんな感じでしたが、今回特に注目したのは上記でも書いたように、ピョートルヤン選手のあえて隙を作り、対処する準備と対処しやすいようなタックルを誘う技術。勉強不足というのもありますが初めて見た対処方法に目から鱗でした。

立業において「あえて」は、カウンターのような攻撃のように駆け引きの中で普通によくやる技術なので、よくよく考えれば、タックルも瞬間的なコンタクトから発展していく技なので、同じ考え方もできるんじゃないかなと、色々考えさせられました。

あとは前手の重要性と、上半身の使い方も良いなと思う技術もあったのでパクろうと思います!


以上となりますが、引き続き空手競技とMMA共にしっかり指導していきます🔥


 
 
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