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代償🤜

みなさんこんにちは!

更新意欲がある内にと連投します。

そして意外と長文になります。


当道場は選手全体を通しての課題があります。

それは「当て過ぎてしまう」です。

空手道組手競技は、当たったら相手が倒れる技を当てずに寸止めし、ポイントで競う競技となります。

そのため当て過ぎは当然反則になります。負傷につながる危険のある反則ということです。

私の頃は多少当たってもポイントになりましたが、近年スポーツ化が進んだことにより当て過ぎにとても敏感になっていて、特に小中学校は10㎝以内という当てるより難しいルールとなっています。※スキンタッチも反則


これは完全に私の責任なんです。。。自分の経験含め、現在総合格闘技やキックの選手を教えている反動も若干あるのかなと考えますが、もどかしさも多少ありつつも修正しなくては選手たちと練習に励んでいます。かなり今更ですが、徹底しなくてはと思っています😅


空手道組手競技規程というのは、元々武道的精神を体現化した試合ルールのため、元々寸止めルールなのです。

空手道の本質として「空手に先手なし」という言葉があります。空手道は自分磨きや自己鍛錬、何より自己防衛手段のためという目的があり発展してきたのです。

東京オリンピックでは正式種目に採用されたことで記憶に新しいですが、その流れ(自己防衛手段)が基となり競技化されたといった背景があります。そのため組手競技の場合は、実際に攻撃をしたら相手が倒れるような技を、あえて寸止めし攻防の技術を競い合う競技となったのです!←これがめっちゃ難しい技術なんですよ。。。


ということで、前回「勝ちに勝る経験はない」と書きましたが、とにかく勝たせる必要があるということで修正しております😅

ただ逆にうちの強みは強い突き蹴りが出せる!伸びのある技が出せる!ということでもあるので、良さを活かしつつ、色を出していきたいと考えています。



と、ここまでが前振りで、寸止めをすると共に当てずに極めを作る練習を先日行いました。

とにかく肘先と手首のスナップをイメージしてもらいたかったので裏拳打ちをひたすら、そこから段階を踏んで組手の技に近づけていくというやり方を試みたのです。それが予想以上に選手たちにしっくりきて、良き練習だったなあ。。。と調子に乗り次の日、前腕の筋肉に乳酸が溜まりパンパン➕筋肉痛。。。生活するのに苦労しました。この説明のために上記つらつらと書いたのです!!


あー久しぶりに筋肉がバグった😁



今日も頑張ろう🔥



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